クロスの耐用年数はどのくらい?|張り替えのタイミングを紹介


実は、室内の壁に貼っているクロスにも耐用年数があることをご存じでしょうか。
今回は、「壁の色や部屋の印象が変わってきた気がする」「クロスのキズや汚れが気になる」などの理由でクロスの張り替えを検討している方に向けて『クロスの耐用年数』や『張り替えのタイミング』について紹介していきます。

クロスの耐用年数



クロスの耐用年数は、5年~10年程度といわれています。
しかし、実際の寿命は使用しているクロスの種類や環境などによっても異なります。
クロスには「紙クロス」や「ビニールクロス」などさまざまな種類があるため、耐用年数が知りたい場合はクロスの種類を確認してみましょう。
また、実際にクロスの状態を確認し劣化したときに表れるサインを見逃さないことも重要です。

クロスに表れる経年劣化の『サイン』


●クロスの剥がれ


クロスが経年劣化した際に表れる症状のひとつに「クロスの剥がれ」があります。
クロスは、貼ってから年月が経過するとと収縮します。
収縮しクロスの繋ぎ目に隙間ができてしまうと、その部分にゴミが溜まったり剥がれてしまう原因になります。

●シワやたるみ

クロスにシワやたるみが起こる原因は、収縮です。
壁紙は普段注目して見ることが少ない分、劣化に気づきにくい場所でもあります。
新築時や前回のリフォームから年数が経っている場合は、一度クロスの状態を確認してみましょう。

●変色

クロスの変色も、経年劣化の症状のひとつです。
クロスが変色する原因は、外からの日光がクロスに当たったことによる日焼けや壁かけの色移りなど、さまざまな要因が考えられます。

張り替えを行わないとどうなる?



住む分には何も問題はないからとクロスの経年劣化を放置することは、あまりおすすめしません。
クロスは、接着剤を使用して壁に貼り付けられています。
しかし、この接着剤もクロス同様年月の経過によって劣化するもののため、クロスの耐用年数を大幅に超えて張り替えを行うとクロスをきれいに剥がすことができず、下地の補修が必要になってしまう恐れも……。

リフォームしたいと思ったときに余計な出費を抑えるためにも、クロスの耐用年数や状態を確認し張り替えを行うことがおすすめです。

張り替えは部屋の印象を変えるのにおすすめ!



壁は、面積が広いため部屋の印象を大きく左右する部分……。
そのため、経年劣化だけではなく部屋の印象を変えたいと感じている方にも、クロスの張り替えはおすすめです。
好みの色や柄のクロスを選択し、理想的な部屋を実現することも可能です。

また、クロスの張り替えは仮住まいを用意せずに手軽に行うことができるというメリットもあります。
そのため、家族の人数やライフスタイルの変化などに合わせて、クロスの張り替えを行う家庭も多いです。

クロス張り替えのタイミング



・汚れやキズが気になってきたタイミング
・耐用年数が近づいてきたとき
・経年劣化の症状を発見したとき
・部屋の印象を変えたいと思ったとき

クロスの張り替えにベストなタイミングは、上記のようにさまざまです。
住まいの室内は、家族がこれからも長い時間を過ごす場所……。
クロスの耐用年数や汚れなどが気になったタイミングで、ぜひ張り替えを検討してみてはいかがでしょうか。

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ぜひ、クロスのことでお悩みの際は、当社に安心してお任せください。

まとめ


いかがでしたでしょうか?
クロスは、普段こまめに手入れをしていても少なからずキズや汚れがついてしまう部分です。
その上、経年劣化による変色や剥がれなどの症状が表れるとさらに部屋の印象が悪くなってしまう原因になります。
この記事が、あなたがクロスの張り替えを行う際の参考となりましたら幸いです。


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